事故が発生した事自体は、旅行会社の責任ではない。ただし、事故が発生した事に対して、それを正しく取り扱うことは、旅行会社に求められることである。今回、遺族となった私にとっては、旅行会社の対応は、結果的に不信感をともなうものとなってしまった。
遺族としては、「父が死亡した」という大きな問題である。しかし、企業にとっては、「企画したツアーの参加者が、たまたまなくなった。病気だ。」という思いの違いである。そこに、サウナに閉じ込められて、ICUに救急搬送されて、ひどい状態でなくなったという事実はかき消されていった。
遺族である私は、旅行会社に対して、特別補償の説明を求めたが、旅行会社の対応は、あまり感じのいいものではなかった。(具体的に書きたいが、名誉棄損と言われるので控える)
そして、最終的に言われたことは、「転倒とかで怪我をしたわけではないので払えないみたいです」というわけのわからない回答であった。
私の心中としては、「いや、いや、そもそもサウナで閉じ込められ死亡してるんですけど・・・」という思いであった。
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